アボカドの種

沖縄在住、複業ライターのラヴィです。

アボカドが大好きな私。
いつか自家製のアボカドを食べてみたいと思い、種から育てることにしました。

食べた後の種から育ててみたアボカド栽培の様子をご紹介いたします。

アボカドの種
アボカドの種*丸いタネ

アボカドの種

アボカドを食べた後のタネって、どうしていますか?

ラヴィの友人知人にアボカドの種の扱いについて聞いたところ…

  • 生ゴミで捨てる人 80%
  • タネを水に浸したけど育たなくてやめた人 10%
  • そのまま土に植えてみた人 5%
  • 観葉植物として育てている人 5%

という結果が出ました。

私は…アボカドを食べるその都度、種を洗って水に浸しています。

水に浸したアボカドのタネ
水に浸しているアボカドの丸いタネ

ネット上で「アボカド 種」で検索すると、アボカドのタネにつまようじを刺して、浮かすように水に浸している方をよく見かけます。

でも、爪楊枝をさされた種はなんだか痛々しいので、私は7分目まで水を入れたカップにアボカドの種を入れて浸しています。

アボカドの種は発芽しにくいそうですが、
「いつか美味しい自家製アボカドが食べられますように」と声をかけて、毎日2回水を取り替えているおかげか、今のところ5個中2個の発芽率です。

そうして芽が出たアボカドの種は、土を入れた鉢などに植えて育てています。

アボカドについて

アボカドの育て方に調べていたら、知らないことがありましたのでシェアします。

アボカドは「アボガド」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、
英語で書くと Avocado(あぼかど)なので、「アボカド」が正しい読み方だとわかりますね。
ちなみに、学名では Persea americana と言うそうです。

分類的には、クスノキ科ワニナシ属。
常緑高木で、野生のアボカドは10mほどの高さになる場合もあるそうです。

スーパーなどでは、メキシコ産のアボカドをよく見かけますが、原産は中央アメリカです。
低温が苦手で、熱帯や亜熱帯で生息するそうなので、沖縄での栽培も適していると言えます。

また、アボカドは美容に良いイメージがありますが、それは良質な不飽和脂肪酸が多く含まれているからです。
そのため「森のバター」や「グリーンゴールド」、「食べる美容液」などと呼ばれています。

低温圧搾で搾汁したOlivado(オリバード)のアボカドオイル
無添加でノンケミカルのトランス脂肪酸ゼロのナチュラルオイルです。

観葉植物としてのアボカド

アボカドを地植えではなくプランターや鉢で育てると、それほど大きくならず観葉植物として室内でも生育を楽しむことができます。

下の写真は、約1年前から育てている鉢植えのアボカドですが、高さは80cmほど。
年中緑の葉が茂っているので、彩りとして玄関脇に置いてます。

観葉植物としてのアボカド
タネから育てた観葉植物としてのアボカド


このままのサイズでは実がつくことはないと思いますが、接木の土台としても使えると聞いたので、もうしばらくは鉢植えのまま育てる予定です。

庭に植えたアボカド

3年前、実家の裏庭のスペースを借りて、種から育てたアボカドの苗を地植えしました。

以来、年に1回くらいアボカドの根元付近に肥料をまいて、雨が降らない日が続くと水をあげるくらいで、ほとんどお手入れはしていません。

それでも見る見る内に大きくなり、今では隣家の2階部分の高さまで育っています。

大きく育ったアボカドの木
大きく育ったアボカドの木


種類が違うアボカドを植えると結実しやすいと聞いたので、メインのアボカドのそばに追加で植えました。
丸い種から育てたアボカドの他、産地の違う細長いタイプのアボカドの苗を数本。

アボカドの実が実る日を楽しみに、引き続き観察レポをお届けしたいと思います!