トイレの便器本体はこまめにお掃除しているけれど、天井部分はなかなか…という方も多いのではないでしょうか?
先日、実家のトイレの換気扇をクリーニングしてきました。
ホコリだらけだったので、換気扇のふたも取り外して内部まで洗浄してきましたよ。
トイレの換気扇のタイプ
トイレの換気扇と一口に言っても、天井に埋め込まれているタイプや、壁に直付けされているもの、また、排気するためのファンにもさまざまなタイプがあります。
プロペラタイプ
一昔前は、トイレにも台所の換気扇にも、プロペラタイプのファンが多かったです。
見た目はちょっと…アレですが、すぐに羽を取り外してお掃除しやすいので、個人的にはいいな〜と思います。
シロッコファンタイプの換気扇
実家のトイレもシロッコファンタイプの換気扇です。
プロペラタイプもシロッコファンタイプのどちらの換気扇も、たいていセンターのネジを回して外すシンプルな作りが多いので、女性の方でもお掃除しやすいと思います。
トイレの換気扇、なぜ上についているの?
トイレの換気扇って、蓋付きで天井や壁の上部に取り付けられているタイプが多いですよね。
オシッコのニオイ成分はアンモニアですが、アンモニアは空気より軽いので、上の方にニオイが流れていくため、上に換気扇を取り付けることが多いそうです。
逆に、ウンチのニオイは空気より重いので、建物の構造や排気の流れを考えて、腰より下の位置に換気扇を取り付ける方もいらっしゃるそうです。
下の位置に取り付けてあるトイレの換気扇だと、お掃除もしやすくていいな〜と思いますが、実家のトイレは、ドア下から吸気しているので天井に換気扇を取り付けたそうです。
天井に取り付けてある換気扇は、年配の方や脚立に乗るのが不安な方などは、なかなか自分で換気扇のお手入れをするのは難しく、ホコリだらけなっているご家庭も多いものです。
そういう実家の換気扇もホコリだらけでした。
ホコリがたまりやすい換気扇のお掃除
お恥ずかしながら、ホコリだらけの実家の換気扇の写真です。
リフォームして以来、お掃除していなかったそうです。
早速、換気扇のカバーを外して洗っていきたいと思います!
カバーを外してみた、換気扇の内部です。
思っていた以上に埃の積もり具合がすごかったです。
トイレの換気扇クリーニングの手順
- 換気扇のスイッチを切る or ブレーカーを落とす
- 換気扇のカバーを外す
- シロッコファンを取り外す
- 取り外した部品のホコリを落として、中性洗剤とブラシで洗う
- 部品を水洗いして乾拭きし、乾かしておく
- 本体周りのホコリをブラシで払う(ハンディタイプの掃除機で吸い取ってもOK)
- 本体を洗剤をつけた雑巾で水拭きする
- 本体を乾いた雑巾で乾拭きする
- 外した換気扇の部品を取り付けて終了
※ホコリ対策として、お掃除する前に床に新聞紙などを敷いておくといいですね。
バネ式のカバーの外し方
天井に埋め込まれているタイプのトイレの換気扇には、スライド式やボタンを押して着脱するタイプもありますが、カバーが落ちないようにワイヤーのバネで止めているタイプの換気扇カバーもあります。
実家の家族は、バネ式のカバーの取り外し方を知らなかったそうで、今回取り外し方と取り付け方をレクチャーしてきました。
レクチャーといっても、ワイヤーをつまんで取り付け取り外しをするだけなので、手をグーパーできる方なら誰でもできます。
私の実家のように、脚立に立つのが不安な方や、お掃除まで手が回らない方は、プロのお掃除屋さんに頼むのもいいですね。
全国展開しているハウスクリーニングなど、お見積もりだけでもお願いすることができます。
トイレの汚れが気になっているけれどなかなかお掃除できない方は、プロに頼んでスッキリきれいな生活を送ることができますように☆
トイレの換気扇クリーニングなら【おそうじ本舗】